「父や母の還暦祝いに四国の温泉へ連れて行きたい」
「せっかくなら部屋食で、家族だけでゆっくりお祝いできる宿がいい」
60歳という人生の大きな節目を祝う還暦旅行。
普段の旅行以上に宿選びにはこだわりたいですよね。
特に家族でのお祝いなら、周囲を気にせず食事を楽しめる部屋食や個室食に対応した温泉宿がおすすめです。
四国には道後温泉をはじめ、こんぴら温泉郷や祖谷など、一度は泊まってみたい温泉地がたくさんあります。
そこで今回は、四国で還暦祝いにおすすめしたい温泉宿を7軒厳選しました。
部屋食を中心に、個室で食事ができる宿や記念日旅行に向いている宿も紹介します。
※食事場所は客室タイプ・宿泊プラン・人数によって異なります。「部屋食」を最優先する場合は、必ず部屋食が明記されたプランを選び、予約時にも宿へ確認してください。
四国で還暦祝いにおすすめの部屋食・個室食対応温泉宿7選
今回紹介する宿はこちらです。
| 宿名 | 場所 | 食事のポイント | 還暦祝いおすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 道後温泉 ふなや | 愛媛 | 部屋食対応客室あり | ★★★★★ |
| 道後温泉 道後舘 | 愛媛 | 部屋食対応プランあり | ★★★★★ |
| 道後温泉 八千代 | 愛媛 | 部屋食が魅力 | ★★★★★ |
| 道後温泉 大和屋別荘 | 愛媛 | 部屋食プランあり | ★★★★★ |
| 琴平花壇 | 香川 | プラン・客室を要確認 | ★★★★☆ |
| ホテルかずら橋 | 徳島 | 食事場所を要確認 | ★★★★☆ |
| 城西館 | 高知 | 個室・食事場所を要確認 | ★★★★☆ |
特に「絶対に部屋で食事をしたい」という家族には、愛媛県の道後温泉が探しやすいエリアです。
1.道後温泉 ふなや|格式ある老舗で還暦を祝いたい家族に
愛媛県松山市のふなやは、還暦という特別な旅行にふさわしい老舗温泉旅館です。
創業は寛永年間(1627年)。390年以上の歴史を持ち、道後温泉を代表する宿の一つです。
「せっかくの還暦だから、いつもの家族旅行より少し良い宿に泊まりたい」
という人には、かなり魅力的な選択肢でしょう。
部屋食に対応する客室がある
ふなやには、夕食を客室で楽しめる客室があります。
例えば庭園側の和室10畳は夕食場所が「お部屋」とされ、最大5名まで利用できます。クラブフロアの一部客室などにも部屋食対応があります。
家族だけで還暦を祝うなら、
「赤いちゃんちゃんこを着てもらって写真を撮る」
「プレゼントを渡す」
「昔の思い出話をする」
といったことも、部屋食なら周囲を気にせずできます。
温泉は源泉100%。道後温泉駅から徒歩約3分という立地も、60歳の両親を連れて行く旅行ではうれしいポイントです。
こんな家族におすすめ
- 格式ある旅館で還暦を祝いたい
- 部屋食を重視したい
- 温泉にもこだわりたい
- 3~5人程度の家族旅行
- 両親へ少し豪華な旅行をプレゼントしたい
今回の7軒で迷ったら、最初にチェックしたい宿です。
2.道後温泉 道後舘|家族でのお祝い旅行に人気
続いても道後温泉。
道後舘は、現代建築の巨匠・黒川紀章氏が設計したことでも知られる温泉旅館です。
還暦旅行で魅力なのが、温泉旅館らしい落ち着いた雰囲気とお祝い旅行の相性の良さ。
家族で記念写真を撮ったり、食事を囲んだりしながら、ゆったりと過ごしたい人に向いています。
プランによって部屋食対応がありますが、人数によって食事会場が変更される場合もあるため、「家族全員で部屋食」が絶対条件なら予約前に確認しましょう。
道後温泉なので観光も楽
還暦旅行では、宿だけでなく移動の負担も重要です。
道後温泉なら温泉街をゆっくり散策できるため、
「観光地を何ヶ所も車で移動するのは疲れる」
という両親との旅行にも向いています。
チェックインしたら温泉街を散策し、その後は宿で温泉と食事。
翌朝も急がずゆっくり出発する。
そんな余裕のある還暦旅行がおすすめです。
こんな家族におすすめ
- 道後温泉で還暦祝いをしたい
- 部屋食対応プランを探している
- 温泉街散策も楽しみたい
- 親子・三世代旅行を計画している
3.道後温泉 八千代|部屋食を最優先したいなら注目
「還暦祝いだから、できるだけ家族だけで過ごしたい」
そんな人にチェックしてほしいのが道後温泉八千代です。
八千代は道後温泉にある上質な温泉宿。
客室でゆっくり過ごすことを重視した宿なので、観光を詰め込むよりも、
「宿で過ごすこと自体を還暦祝いのプレゼントにする」
という旅行に向いています。
還暦祝いではレストランで食事するより、家族だけの空間のほうが話が盛り上がることがあります。
昔の家族写真を持って行ったり、子どもから両親へ手紙を渡したりするのもいいですね。
客室でゆっくり過ごしたい人向き
還暦といっても60歳なのでまだまだ元気な人は多いですが、せっかくのお祝い旅行なら移動ばかりのスケジュールより宿でゆっくりするのもおすすめです。
温泉に入って、部屋へ戻ってのんびり。
食事を楽しんで、また温泉。
そんな「何もしない贅沢」をプレゼントできます。
こんな家族におすすめ
- 部屋食を特に重視する
- 夫婦+子どもで還暦を祝う
- 宿でゆっくり過ごしたい
- 高級感のある旅行をプレゼントしたい
4.道後温泉 大和屋別荘|料理を一品ずつ部屋で楽しむ
落ち着いた大人の還暦旅行なら、道後温泉の大和屋別荘も候補です。
大和屋別荘には、季節の会席料理を客室で味わえる宿泊プランがあります。
公式予約ページでは、部屋食プランについて、客室係が食事のペースに合わせて会席料理を一品ずつ提供すると案内されています。
これは還暦祝いとの相性がかなり良いポイント。
家族全員で料理を囲み、
「60年間お疲れさま」
「これからも元気でいてね」
と話しながら食事を楽しめます。
宴会場とは違い、家族だけなので写真撮影やプレゼントを渡すタイミングも自由です。
さらに姉妹館・大和屋本店の大浴場も、休館日や貸切日を除いて利用できると案内されています。
こんな家族におすすめ
- 静かな宿が好き
- 部屋で会席料理を楽しみたい
- 大人だけで還暦旅行をする
- 落ち着いた道後温泉旅行にしたい
5.琴平花壇|こんぴらさんと一緒に還暦祝い
香川県で探すなら琴平花壇もチェックしてみてください。
金刀比羅宮で有名な琴平にある温泉旅館で、歴史を感じさせる雰囲気と現代的な快適さを併せ持っています。
還暦旅行なら、
「こんぴらさん+温泉+会席料理」
という王道の四国旅行ができます。
両親が旅行好きなら、単に温泉宿へ泊まるだけでなく、家族で金刀比羅宮を訪れたこと自体が良い思い出になるでしょう。
ただし、食事場所は宿泊プランや客室によって異なるため、部屋食を希望する場合は予約時に最新の対応を確認してください。
「部屋食でなければ絶対に嫌」という場合より、個室など家族だけで食事できればOKという人に候補にしてほしい宿です。
こんな家族におすすめ
- 香川県で還暦祝いをしたい
- 金刀比羅宮にも行きたい
- 風情ある旅館が好き
- 観光と温泉の両方を楽しみたい
6.新祖谷温泉 ホテルかずら橋|秘境の温泉旅行をプレゼント
「普通の温泉街ではなく、思い出に残る場所へ連れて行きたい」
そんな家族には徳島県祖谷の新祖谷温泉 ホテルかずら橋がおすすめです。
祖谷は日本有数の秘境として知られる山深いエリア。
山々に囲まれた景色を眺めながら過ごすだけでも、日常から離れた旅行気分を味わえます。
ホテルかずら橋の魅力として有名なのが、山の上にある天空露天風呂。
ケーブルカーで向かうという珍しい体験ができるため、
「還暦祝いの旅行で初めての体験をプレゼントしたい」
という人にも向いています。
食事場所は宿泊プランや人数などによって確認が必要です。部屋食・個室食を希望する場合は、予約時に必ず宿へ相談してください。
こんな家族におすすめ
- 秘境旅行が好き
- 思い出に残る還暦旅行にしたい
- 山の温泉が好き
- かずら橋観光も楽しみたい
還暦祝いというと豪華な高級旅館を想像しがちですが、こうした「家族で秘境へ行った」という体験をプレゼントするのも素敵です。
7.城西館|高知観光と還暦祝いを一緒に楽しむ
高知県なら城西館を候補に。
高知市中心部にある老舗旅館なので、
「温泉だけでなく高知観光も楽しみたい」
という家族に向いています。
還暦祝いの旅行では、家族全員の好みが一致するとは限りません。
父親は温泉。
母親は料理。
子ども世代は観光。
そんな家族なら、市街地にある宿は使いやすいでしょう。
高知ならカツオなどのグルメも旅行の大きな楽しみ。
家族で食卓を囲みながら土佐らしい料理を味わえば、還暦祝いの席も盛り上がります。
部屋食・個室での食事については宿泊プランや人数などで条件が変わる可能性があるため、予約時に確認してください。
こんな家族におすすめ
- 高知で還暦祝いをしたい
- 高知観光も楽しみたい
- 食事を重視したい
- 三世代旅行を考えている
四国で「完全な部屋食」にこだわるならどこ?
還暦祝いで、
「レストランではなく、絶対に部屋で食事をしたい」
という場合は、宿名だけで選ばないことが重要です。
同じ旅館でも、
Aプラン→部屋食
Bプラン→個室食
Cプラン→レストラン
というケースがあるからです。
今回の中で部屋食を重視するなら、まずはふなや・道後舘・八千代・大和屋別荘など道後温泉の宿から探すとよいでしょう。
例えばふなやは、公式サイト上でも夕食場所が「お部屋」と明記されている客室があります。
大和屋別荘にも会席料理を客室で提供するプランがあります。
予約画面では必ず、
「夕食:部屋食」
などの記載を確認しましょう。
還暦祝いなら「赤いちゃんちゃんこ」は用意する?
還暦祝いといえば赤いちゃんちゃんこ。
「今どき着てもらえるの?」
と思うかもしれませんが、実際に着てみると家族旅行では意外と盛り上がります。
本人が恥ずかしがる場合は、赤いストールやネクタイ、赤い花束などでも還暦らしい写真を残せます。
また、温泉旅館では長寿祝い用の衣装を用意している場合があります。
予約するときに、
「父の還暦祝いで宿泊します。赤いちゃんちゃんこの貸し出しはありますか?」
と伝えておくと安心です。
還暦祝いの宿は「ケーキ」を事前に相談
還暦旅行で意外と忘れやすいのがケーキです。
当日になって、
「やっぱりケーキが欲しい!」
と思っても、山間部の温泉宿などではすぐに用意できないことがあります。
予約時に還暦祝いであることを伝え、
- ケーキ
- 花束
- 赤いちゃんちゃんこ
- 記念写真
- メッセージプレート
などを用意できるか確認しておきましょう。
家族側でケーキを持ち込む場合も、持ち込み可能か、冷蔵保管してもらえるか確認が必要です。
三世代旅行なら部屋の広さも重要
父または母の還暦祝いの場合、
本人+配偶者+子ども夫婦+孫
という三世代旅行になることもあります。
ここで重要なのが客室の定員です。
例えば、ふなやには最大5名まで利用できる和室があり、一部の和洋室には最大6名で利用できるタイプもあります。ただし、客室によって食事場所が異なるため注意してください。
人数が多い場合は、
「全員一部屋」
だけにこだわらず、
寝室は2部屋+夕食だけ全員で個室
という方法もおすすめです。
特に60歳の両親と小さな孫が一緒の場合、寝室を分けたほうがお互いゆっくり眠れることがあります。
還暦祝いの温泉旅行は誰がお金を払う?
特に決まりはありませんが、還暦祝いとして旅行をプレゼントする場合は、子ども世代が両親の宿泊代を負担するケースが考えられます。
兄弟姉妹がいるなら、
「3人で両親の旅行代を割り勘する」
という方法もあります。
例えば両親2人で10万円の旅行なら、兄弟3人の場合は1人あたり約3万3,000円。
物をプレゼントする代わりに、家族旅行を贈るのも思い出に残ります。
還暦を迎えた本人に旅行代を出させない場合は、宿での精算時に気を遣わせないよう、事前決済できるプランを選ぶのも一つの方法です。
四国で還暦祝いの宿を選ぶ5つのポイント
還暦旅行で失敗しにくくするためには、豪華さだけでなく「家族が過ごしやすいか」を重視しましょう。
特にチェックしたいのは次の5点です。
- 部屋食または個室食に対応しているか
- 還暦祝いのサービスがあるか
- 温泉までの移動が大変ではないか
- 家族全員で泊まれる客室があるか
- ケーキや花束を手配できるか
還暦祝いでは、本人にサプライズで旅行をプレゼントするケースもあります。
その場合でも、宿には事前に、
「還暦祝いで宿泊します」
と伝えておくことをおすすめします。
対応できるサービスを案内してもらえる可能性があります。
迷ったらどの宿がおすすめ?
7軒あると、
「結局どこがいいの?」
と迷ってしまいますよね。
部屋食と格式を重視するなら「ふなや」
道後温泉を代表する老舗で、一部客室では夕食を部屋で楽しめます。
「一生に一度の還暦だから少し奮発したい」という家族におすすめです。
部屋で過ごす時間を重視するなら「八千代」
観光を詰め込まず、温泉と料理を楽しみながら家族でのんびり過ごしたい人向き。
秘境の思い出をプレゼントするなら「ホテルかずら橋」
祖谷というロケーションそのものが特別。
「モノより思い出」をプレゼントしたい家族におすすめです。
まとめ|四国の部屋食温泉宿で思い出に残る還暦祝いを
還暦は一生に一度のお祝いです。
高価なプレゼントを贈るのもいいですが、
「家族全員で温泉旅行へ行った」
という思い出は何年経っても残ります。
今回紹介した宿の中でも、部屋食を重視するなら道後温泉は特に選択肢が豊富です。
老舗旅館でゆっくり祝うならふなや。
家族だけで過ごす時間を重視するなら八千代。
会席料理を部屋でじっくり楽しみたいなら大和屋別荘。
秘境旅行をプレゼントするなら祖谷。
観光も楽しむなら琴平や高知という選び方もできます。
部屋食なら周囲の目を気にせず、赤いちゃんちゃんこを着て写真を撮ったり、プレゼントを渡したり、昔話で盛り上がったりできます。
「60年間お疲れさま。そして、これからも元気でいてね」
そんな気持ちを伝える家族旅行に、四国の温泉宿を選んでみてはいかがでしょうか。
※部屋食・個室食、お祝いサービス、料理内容などはプラン・宿泊人数・時期によって変更される場合があります。特に部屋食を希望する場合は、予約前に各宿の最新プランをご確認ください。








