人がいない温泉を関東で探しているあなたへ。
静かに、誰にも邪魔されず、ただ湯に浸かる――そんな贅沢を叶えてくれる穴場の温泉スポットが、関東にはまだまだあるんです。
この記事では、「人がいない温泉 関東 穴場」というキーワードで、日常の喧騒から逃れたい人のために、知る人ぞ知る静かな温泉地を7つ厳選してご紹介します。
実際に訪れて“本当に人が少なかった”と感じたスポットばかりなので、ソロ活やしっぽりカップル旅にもぴったりですよ。
さらに、空いている時間帯やアクセスのコツ、静かな温泉地で守りたいマナーについても解説しています。
都会の雑踏に疲れたとき、この記事があなただけの癒し旅のヒントになりますように。
ぜひ最後までお読みいただき、お気に入りの“独泉”スポットを見つけてくださいね。
人がいない温泉を関東で満喫!静かで癒される穴場スポット7選
人がいない温泉を関東で満喫できる、静かで癒される穴場スポットを7つご紹介します。
①群馬・法師温泉:昔ながらの秘湯で心をほぐす
群馬県みなかみ町にある「法師温泉」は、まさに秘湯という言葉がぴったりの穴場温泉。
山あいにたたずむ一軒宿「長寿館」は、登録有形文化財にも指定されている歴史ある建物で、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
特に「法師乃湯」は、床から温泉が湧き出す珍しいスタイルで、静けさの中に木の香りと湯の音が広がります。
観光地として派手なわけではない分、平日なら本当に“人がいない”瞬間も多く、ぼーっと湯に浸かるにはうってつけ。
私は秋の紅葉時期に訪れましたが、朝風呂はほぼ貸切状態。あの静寂と温もりは、今でも忘れられません。
ゆったりと温泉に浸かって、都会の喧騒をリセットしたい人におすすめですよ~。
②栃木・奥鬼怒温泉郷:自然に囲まれた静寂の楽園
奥鬼怒温泉郷は、栃木県日光市の山奥にある温泉地で、車では途中までしか行けず、徒歩でしかアクセスできない秘湯の集まりです。
この不便さこそが、“人がいない温泉”を実現してくれているんですよね。
代表的な温泉宿には「八丁の湯」や「加仁湯」などがあり、それぞれの宿が山の中に点在していて、静かな空間が保たれています。
川のせせらぎと鳥の声しか聞こえない露天風呂は、本当に心が洗われるよう。
もちろん登山気分で行くことになるので、リュックやトレッキングシューズは必須ですが、それでも行く価値は十分!
人が少なくて、自然と温泉だけを感じられる場所って、なかなかないですよね。
③千葉・養老渓谷温泉:都心からも行きやすい隠れ湯
「穴場」と「アクセスの良さ」は両立しづらいですが、養老渓谷温泉はまさにその理想形。
都内から電車でも車でも約2時間程度と近く、それでいて平日や朝風呂なら人が少なく、かなり落ち着ける温泉地なんです。
渓谷沿いに広がる旅館や日帰り温泉施設が点在していて、「滝見苑けんこう村 ごりやくの湯」などが特におすすめ。
露天風呂から見える紅葉や新緑が美しく、ついつい長湯しちゃいます。
温泉の泉質は弱アルカリ性で肌にもやさしく、スベスベ感が気持ちいい!
関東圏から近場で「人がいない温泉」を探してる人にはぴったりかも。
こっそりひとり時間を楽しみたい人にもおすすめですよ~。
ホテル名 | 養老渓谷温泉郷 小さな旅の宿 天龍荘 |
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(読み) | ようろうけいこくおんせんきょう ちいさなたびのやど てんりゅうそう |
特 色 | つるつるすべすべの天然温泉「黒湯」と季節の食材を使用した丹精込めた料理でもてなす純和風の宿。 |
料 金 | 8800円~ |
住 所 | 〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤163 |
電 話 | 0470-85-0311 |
FAX | 0470-85-0531 |
最寄駅 | 養老渓谷 |
アクセス | 小湊線養老渓谷駅下車徒歩25分、バス天龍荘前下車(約5分)、車:圏央道木更津東IC国道410号県道32号経由 |
駐車場 | 有り 10台 無料 予約不要 |
投稿件数 | 160件 |
★の数 | (総合): 4.50 |
④埼玉・白寿の湯:平日昼間はほぼ貸切状態
埼玉県児玉郡にある「白寿の湯」は、知る人ぞ知る日帰り温泉。
赤褐色のにごり湯で、鉄分と塩分を多く含む泉質が特徴。肌がポカポカになるんですよ~。
驚くほど静かで、特に平日の昼間なら、本当に「え?この広さで私だけ?」ということもよくあるんです。
館内も清潔で、落ち着いた木の雰囲気が心地いい。
地元のおじいちゃんおばあちゃんがぽつりと来るくらいなので、喧騒とは無縁です。
静かな空間でしっかり癒されたい人にはぴったり。ご飯もおいしいので、ぜひ食事も一緒に楽しんでくださいね!
⑤神奈川・中川温泉:丹沢の奥でゆったり独泉気分
中川温泉は神奈川県山北町、丹沢の奥深くにある小さな温泉地。
「ぶなの湯」や「信玄館」などがあり、日帰りでも泊まりでも利用できます。
ここの魅力は、都心から近いにもかかわらず、観光客が少なめでとても静かなんです。
川沿いの露天風呂はまさに癒しの空間。夏場は川の音と風だけ、冬は雪景色と湯気で幻想的な雰囲気になります。
タイミングが良ければ、湯船に一人、なんてことも。
人がいない関東の温泉スポットとして、かなり穴場ですよ~。
⑥山梨・増富ラジウム温泉:静けさと療養を求めるならここ
山梨県北杜市の増富温泉は、ラジウムを含む珍しい泉質で、療養目的で訪れる人が多い静かな温泉。
ぬるめの温泉にじっくり長く入るのが特徴で、話し声もほとんど聞こえず、まさに“無”になれる場所です。
「増富の湯」などの施設は、観光地化されていない分、シンプルで落ち着けます。
派手さはないけれど、心と身体がゆっくりとほどけていく感覚は格別。
心の疲れがたまっている人にこそ、ぜひ行ってほしいスポットです。
⑦茨城・大子温泉:穴場すぎて混雑知らず
茨城県の奥久慈エリアにある大子温泉(だいごおんせん)は、温泉郷というより“ひっそりとある癒しスポット”という感じ。
代表的な「袋田温泉」や「思い出浪漫館」など、ゆったりとした宿が多く、露天風呂から見える自然景観が魅力的です。
特に袋田の滝の近くは観光シーズンでも混み合わず、ふらっと訪れても安心。
とにかく静か。のんびりした町の空気感も心地よく、温泉に入るだけでなく、散歩もおすすめ。
茨城ってあまり温泉のイメージがない分、本当に穴場なんですよね!
関東の穴場温泉を楽しむためのコツと注意点
関東の穴場温泉を楽しむためのコツと注意点をご紹介します。
①ベストな訪問タイミングとは
穴場温泉でも、休日や大型連休になると混雑することがあります。
おすすめは「平日の午前中」か「日曜の夜」。この時間帯は利用者が少なく、貸切状態になることも珍しくありません。
また、天候が悪い日もねらい目。雨の日や曇天の日は、屋外に出たがらない人が多いので温泉施設は空いています。
あえてオフシーズンを狙うのもおすすめ。夏の高原温泉や冬の山奥温泉は意外と穴場ですよ!
②アクセス手段と時間の目安
穴場温泉の多くは車でのアクセスが便利です。
公共交通機関でのアクセスは不便な場所もあるため、レンタカーを活用するとスムーズです。
例えば、法師温泉は最寄り駅から車で40分ほど。奥鬼怒温泉郷はバス+徒歩1時間など、準備が必要です。
移動時間の目安や最寄りIC・駅の情報を事前にチェックしておくと安心。
Googleマップなどを活用して、現地の道が細くないかも確認しておくといいですよ!
③現地でのマナーや入浴の心得
静かな温泉地だからこそ、マナーには気をつけたいもの。
大きな声での会話、スマホ撮影、長時間の占有などは避けましょう。
また、源泉かけ流しの温泉では、かけ湯をしっかり行うことが大切です。
タオルを湯舟に入れない、他の人がいるときは譲り合うなどの配慮も必要。
ひとり時間を楽しむなら、周囲にもその静けさをシェアする意識があるとより心地よい空間になりますよ。
まとめ
「人がいない温泉 関東 穴場」をテーマに、静かで癒される温泉地を7つご紹介しました。
群馬の法師温泉や栃木の奥鬼怒温泉郷など、アクセスが少し不便な分、本当の静寂を楽しめる秘湯がたくさんあります。
都内から日帰りもできる千葉・養老渓谷温泉や埼玉・白寿の湯も、時間帯を選べば人の少なさを満喫できますよ。
また、訪れる時間帯や曜日、アクセスの工夫でさらに“貸切感”を味わえる方法もお伝えしました。
忙しい日常から離れ、心も体もリセットできる場所を探している人にとって、今回の温泉地はまさに宝の山です。
今回ご紹介したスポットの詳細は、各施設の公式サイトや観光協会のページもぜひチェックしてみてくださいね。
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