青森の人がいない温泉でゆっくり癒されたい──そんな方にぴったりの穴場温泉宿をご紹介します。
青森には、混雑知らずで静寂に包まれた“本物の癒し”が体感できる温泉宿が、まだまだたくさん残っています。
この記事では、「ランプの宿 青荷温泉」や「蔦温泉旅館」「谷地温泉」など、自然の中に溶け込むような極上の宿を厳選。
貸切風呂がある宿や、ひとり旅でも安心な旅館、コスパ最強な隠れ宿まで…あなたの旅のスタイルにぴったりな場所がきっと見つかります。
静かな温泉でリフレッシュしたい人、カップルや夫婦で特別な時間を過ごしたい人にも、青森の温泉は本当におすすめです。
読めばきっと、“混雑ゼロの極上湯めぐり”に出かけたくなりますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
青森で本当に人が少ない温泉宿おすすめ10選
青森で本当に人が少ない温泉宿おすすめ10選をご紹介します。
どの宿も「静けさ」と「癒し」を重視した、穴場感たっぷりの名宿ばかりですよ。
①大鰐温泉 登録有形文化財の宿 ヤマニ仙遊館
大正時代に建てられた和洋折衷の建築が美しい「ヤマニ仙遊館」。
青森県で唯一の登録有形文化財の温泉旅館として知られ、まさに“時間が止まったような宿”なんです。
木の香りと畳のぬくもりが広がる客室、静かで上品な内湯は、まさに大人の隠れ家。
館内は広くても、客室数は限られているため、常に落ち着いた雰囲気を保っているのが魅力です。
「静かに本を読みながら、湯治気分で過ごせた」という声も多数。
まるで古き良き日本にタイムスリップしたような、ノスタルジックな空間に癒されますよ。
私も一度訪れたことがありますが、「もうここから動きたくない…」って真剣に思ったくらい、落ち着ける宿でした!
②ランプの宿 青荷温泉
電気もテレビもなし、スマホも圏外。
それでも(だからこそ)心から癒されるのが、「ランプの宿 青荷温泉」です。
全館がランプの灯りだけに照らされた幻想的な雰囲気で、まるで絵本の中の世界。
川沿いの露天風呂や滝のそばにある混浴風呂など、自然と一体化したような温泉体験ができます。
日常の喧騒を忘れたい人にはうってつけの宿。
“人がいない温泉”というより、「人も文明もいない」という贅沢。
夜は静かにランプの明かりを見つめながら、心の内側がじんわりとあったかくなる。
ここで過ごした一晩は、一生忘れられません。
③日本三秘湯 谷地温泉
日本三秘湯のひとつとして名高い「谷地温泉」。
標高約800mの高原にひっそり佇み、まさに“秘湯”という言葉がぴったりの宿です。
湯治場としても有名で、疲労回復や神経痛などに効果があるとされる硫黄泉が特徴。
しかも、温度の異なる2つの源泉を持っていて、「ぬる湯」と「あつ湯」を交互に楽しむことで、血流がよくなるんです。
建物は素朴な木造で、派手さはゼロ。
でも、その素朴さがかえって居心地よく、まさに“人がいない静けさを味わうための宿”。
わたしは朝6時に入った谷地温泉の露天で、聞こえるのは風の音だけっていう体験をしました。あれは、忘れられない…。
| ホテル名 | 日本三秘湯 谷地温泉 |
|---|---|
| (読み) | にほんさんひとう やちおんせん |
| 特 色 | 八甲田山中にある開湯400年の歴史を誇る温泉で、日本三秘湯としても知られる。足下自噴の源泉かけ流し泉 |
| 料 金 | 13480円~ |
| 住 所 | 〒034-0303 青森県十和田市法量谷地1 |
| 電 話 | 0176-74-1181 |
| FAX | 0176-74-1188 |
| 最寄駅 | 青森 |
| アクセス | JR青森駅よりJRバス約120分/青森空港から車で60分/無料バス有※要予約(夏季:青森駅-新青森駅/冬季:八戸駅より) |
| 駐車場 | 有り 60台 無料 予約不要【マップコード:704 471 581*58】 |
| 投稿件数 | 292件 |
| ★の数 | (総合): 4.51 |
④浅虫温泉 南部屋・海扇閣
青森市街地からアクセスも良好な浅虫温泉にありながら、「人がいない静かな温泉宿」として高評価を得ているのが「南部屋・海扇閣(なんぶや・かいせんかく)」。
海沿いに建つこの旅館では、大浴場の露天風呂から陸奥湾を一望できます。
とくに平日の宿泊では、タイミングが合えばお風呂をほぼ貸し切り状態で使えることも。
加えて、ロビーでは毎晩三味線の生演奏があり、青森ならではの文化にふれながら、贅沢な夜が過ごせます。
客室数は多いものの館内は広々していて、静けさが保たれています。
女性のひとり旅にも安心の雰囲気で、「海を見ながら誰にも邪魔されずにお湯に浸かる」という贅沢を堪能できますよ。
私が泊まったときは、ちょうど月が海に映っていて…あの景色、今でもスマホの待ち受けにしてるくらいお気に入りです!
⑤黒石温泉郷温湯温泉 山賊館
青森県黒石市の「温湯(ぬるゆ)温泉郷」にひっそりと佇むのが「山賊館」。
名前のインパクトとは裏腹に、**素朴でぬくもり溢れる“昔ながらの湯治宿”**です。
ここは観光色が一切なく、まさに“地元の人が通う温泉”という雰囲気。
館内も落ち着いていて、部屋数も少ないため、人とほとんど出会わないこともあります。
なんといっても、木造の昭和建築と手づくり感満載の館内の雰囲気がたまらないんですよ。
お湯はやや熱めで、身体が芯からぽかぽかに。
周囲も山と川だけという環境なので、都会の喧騒を完全にシャットアウトできます。
「本当にここ、時間止まってない?」って思うくらい静かでした。
⑥大鰐温泉 不二やホテル
モダンな外観と快適な客室が特徴の「不二やホテル」は、大鰐温泉の中でも特に女性に人気の高い宿です。
とはいえ、全体的に落ち着いた雰囲気で、館内は常に静か。
温泉は天然温泉100%で、広々とした内湯のほか、完全予約制の貸切風呂も完備しています。
「人がいない温泉」というテーマにはぴったり。
夕食は地元の旬食材を活かした会席料理で、青森の味をゆっくり味わえるのも魅力のひとつ。
スタッフの接客も控えめで、過度なサービスがない分、本当に自分のペースで過ごせるのが心地よいんです。
わたしもここで一晩過ごしたとき、「静けさって、贅沢なんだな」って改めて感じましたよ〜。
⑦蔦温泉旅館-足元から源泉湧出の自噴温泉-
「足元から湧き出す源泉」という珍しい体験ができるのが、八甲田山の麓に佇む**蔦温泉旅館(つたおんせんりょかん)**です。
ここでは、木造の湯船の下から源泉が自然に湧き出す“自噴式”の温泉が体験でき、湯のぬくもりが生きているという実感が味わえます。
湯船の底からぷくぷくと音を立てて湧く温泉に身を沈めると、体の芯までリセットされていくような感覚になりますよ。
そして、周囲は一面の原生林に囲まれていて、人の気配がまったくない自然の中で、深呼吸するような時間が流れます。
客室はすべて畳敷きで、どこか懐かしい木の香りが漂い、まるで田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような気分。
SNSなどの声でも、「誰にも会わずに、ただ静けさだけと過ごしたい人にぴったり」との口コミが多数見られます。
実際に私が訪れたとき、夜に外の川の音とフクロウの鳴き声だけが聞こえるという…まさに“現代から切り離された世界”でした。
静けさを求めて旅する人にとって、これ以上の宿はなかなかありませんよ〜!
⑧浅虫温泉 椿館
浅虫温泉の中心部にありながら、どこか時間がゆっくり流れるような空気感をもつのが「椿館」。
この宿は、かの文豪・太宰治もかつて逗留したことがあるという、歴史ある温泉宿です。
全体的に落ち着いた和の佇まいで、館内のあちこちに太宰に関する資料や直筆の作品が展示されており、文学好きにはたまらない空間です。
お風呂は源泉かけ流しの内湯と露天風呂。
特に夜になると、館内が静まり返り、まるで一人だけの世界に入ったような感覚に。
朝は鳥のさえずりとともに目覚めて、のんびり朝風呂というのが最高の贅沢。
「浅虫温泉に泊まりたいけど、できれば静かな宿がいい」そんな人には、この椿館が間違いなくおすすめです。
私は読書が趣味なんですが、ここの温泉で本を読む時間は、日常では味わえない集中力と没入感でしたよ~。
⑨浅虫温泉 津軽藩本陣の宿 旅館柳の湯
浅虫温泉の中でも「歴史ロマン」と「静寂」が融合した宿といえば、津軽藩本陣の宿 旅館柳の湯です。
その名の通り、かつて津軽藩の藩主が宿泊した本陣を受け継ぐ宿で、重厚な木造建築と風情ある館内が特徴。
静かで落ち着いた空間が広がり、観光地の賑わいとは一線を画す“時間が止まったような”雰囲気が漂います。
温泉はもちろん源泉かけ流しで、身体をじんわり温める優しいお湯。
館内はこぢんまりとしており、宿泊者数も少ないため、ほぼ貸切に近い静かな時間を過ごすことができます。
さらに、夕食は地元の旬の食材をふんだんに使った会席料理。
青森の四季の味わいを堪能しながら、ゆったりとした夕べを過ごせるのが魅力です。
わたしが泊まったときは、囲炉裏の火がパチパチと鳴っている音だけが響いていて、「あぁ、心が洗われるってこういうことなんだな…」と感じました。
大人の静寂旅を楽しみたい方には、ほんとにぴったりの宿です!
⑩割烹旅館 さつき
青森市内にありながらも、まるで山奥のような静けさを味わえるのが「割烹旅館 さつき」。
全6室という小さな旅館だからこそ、宿泊客同士の距離感が自然と保たれ、落ち着いた時間が流れます。
お風呂は貸切可能な内湯があり、プライベート感も抜群。
そして最大の魅力は、料理のクオリティ。
「割烹旅館」と名乗るだけあって、地元の魚介や山菜を贅沢に使ったコース料理は、旅の目的が“温泉”から“食”に変わってしまうほどの満足感。
「ひっそりと静かに、美味しいものを食べて、湯に浸かる」──まさに大人の贅沢です。
SNSでは、「誰にも教えたくないほど落ち着く宿」「料理と静けさで何度もリピートしてる」といった声が多く、知る人ぞ知る名宿なんですよ。
私もここでは、到着から出発まで他の宿泊者と一度も顔を合わせなかったという奇跡のような経験をしました(笑)
“人がいない温泉 青森”というテーマには、まさにぴったりの一軒です!
青森の温泉宿をもっと楽しむためのポイント
青森の“人がいない温泉”をさらに満喫するために、押さえておきたいポイントを紹介していきます!
①地元グルメと温泉のベストマッチ
温泉旅行の楽しみって、やっぱり「ご飯」も大きいですよね。
青森の温泉宿では、地元ならではの食材をふんだんに使った料理が楽しめます。
たとえば「ヒバ蒸し料理」や「イカメンチ」、「けの汁」など、素朴ながら味わい深い郷土料理が食卓に並ぶ宿が多いんですよ。
魚介が新鮮なのはもちろん、山菜や津軽の伝統野菜なども季節ごとに変化して、何度行っても飽きません。
ランプの宿・青荷温泉では、囲炉裏で炙った川魚や、山の恵みたっぷりの料理が楽しめて、心も体もぽかぽかに。
ちなみに私は、蔦温泉旅館で出された「青森牛の陶板焼き」が忘れられなくて、帰ってからもずっと夢に見てました(笑)
温泉+地元グルメ、この組み合わせは最強ですね!
②交通アクセスが良くて空いている温泉地
青森の温泉って、“秘湯”って言われるとアクセスが悪そうなイメージがあるかもしれません。
でも実は、意外と行きやすくて空いている温泉地もあるんですよ。
たとえば、浅虫温泉は青森駅から電車で約30分とアクセス抜群。
それでいて、平日やオフシーズンは人が少ないので、のんびり過ごせるんです。
また、大鰐温泉は弘前からも近く、新幹線で新青森まで行って、そこから1時間程度でたどり着ける手軽さ。
車があれば、ランプの宿や蔦温泉などの“超秘湯”にもチャレンジできます。
「行きやすいけど混んでない」そんな温泉が、青森にはまだまだありますよ〜。
③カップルや夫婦におすすめの過ごし方
「人がいない温泉 青森」は、カップルやご夫婦の“静かな大人の旅”にもぴったりです。
とくにおすすめなのは、貸切風呂のある宿や、囲炉裏のある宿で語らいながら夕食を楽しめるところ。
例えば、「不二やホテル」の貸切風呂は、ムードたっぷりの露天風呂。
ランプの宿・青荷温泉や蔦温泉旅館のような秘湯では、非日常の静けさと自然の音に包まれて、心が通じ合う時間が流れます。
部屋にテレビがなくても、逆に“何もしない贅沢”を2人で味わえるのが、こうした宿の良さなんですよね。
「静けさの中で、大切な人とただ一緒に過ごす」──青森の温泉なら、それが自然と叶ってしまうんです。
私も実際に、温泉旅行であまり話さなかったのに「なんか、ずっと心地よかったね」って言ってもらえたことがあって…あれは忘れられない思い出です。
④温泉だけじゃない周辺の魅力
温泉がメインの旅行でも、やっぱり「ちょっと観光もしたい!」というのが本音ですよね。
青森には、温泉+αの楽しみ方がたくさんあります。
例えば浅虫温泉なら、水族館や陸奥湾の絶景、ねぶたの里など観光スポットも充実。
蔦温泉に泊まるなら、早朝に蔦七沼めぐりのトレッキングに出かけるのが最高に気持ちいいです。
冬なら大鰐温泉のスキー場、夏なら十和田湖でカヌー体験など、季節ごとに楽しめるアクティビティも盛りだくさん。
「温泉しかない」と思われがちな青森ですが、実は1泊2日じゃ足りないほど魅力が詰まってるんです。
私も「温泉目的だったのに、観光の方が楽しかったかも?」って帰りの新幹線で思ったことが何度かあります(笑)
⑤青森の温泉をめぐるモデルコース
「どこに泊まればいいか迷う…」という方のために、1泊2日で回れるモデルコースを提案します!
【モデルコース例:静寂と癒しの青森温泉めぐり】
| 時間帯 | スケジュール |
|---|---|
| 10:00 | 新青森駅 到着・レンタカーを借りる |
| 11:00 | 蔦温泉旅館で立ち寄り入浴 |
| 13:00 | 十和田湖周辺でランチ&散策 |
| 15:00 | 青荷温泉にチェックイン |
| 18:00 | 夕食(囲炉裏で山の幸を堪能) |
| 翌朝 | 青荷温泉出発 → 大鰐温泉「ヤマニ仙遊館」または「不二やホテル」に立ち寄り入浴 |
| 13:00 | 青森市内で海鮮ランチ&お土産散策 |
| 15:00 | 新青森駅から帰路へ |
このコースなら、秘湯感も観光も、青森の美味しさもしっかり楽しめて、満足度高め!
私もこのコースに近い旅をしたことがありますが、時間配分もちょうどよくて大正解でした◎
⑥インスタ映えする温泉宿の風景
「人がいない温泉」って、実は**“映える”景色の宝庫**だったりするんです!
青森には、写真好きな旅人やインスタ女子に刺さる宿がたくさんあります。
特に有名なのが、ランプの宿・青荷温泉。
夜になると、館内がほんのりランプの光に包まれて、まるでジブリの世界に迷い込んだかのような光景が広がります。
雪の季節はさらに幻想的で、「これは加工なしでこの色⁉」と驚くほど絵になりますよ。
それから、「蔦温泉旅館」の**木造の湯船と、源泉が湧く湯底の“ぷくぷく”**は、写真に収めたくなる癒しビジュアル。
「旅館柳の湯」では、武家屋敷のような門構えや中庭の苔むした石畳が、渋かわいい雰囲気を演出。
「椿館」の館内には太宰治にちなんだレトロな看板や本棚もあり、文学好きなら間違いなくテンション上がります。
もちろん、混雑していない=ゆっくり写真が撮れるというメリットも◎
私も過去に、青荷温泉の橋の上で撮った一枚が、いまだにSNSのプロフィール写真にしてるくらいお気に入りです♪
⑦コスパ最強!リーズナブルで満足度が高い宿
「静かで人がいない温泉って、なんか高そう…」と思っていませんか?
実は青森には、**コスパ抜群の“穴場宿”**がたくさんあります。
例えば、「山賊館」はなんと1泊2食付きで1万円以下の日もあるんです!
お料理は地元のお母さんが作るようなほっこり和食で、どこか懐かしい味。
また「ヤマニ仙遊館」も、文化財級の建物に泊まれてこの価格⁉と思わず驚く1万円前後のプランが魅力。
「割烹旅館 さつき」も、食事のレベルを考えたら、都内じゃ倍の値段はしそうなクオリティなのにお手頃価格。
なぜここまでリーズナブルなのかというと、観光地価格に頼らず、地元に根ざした経営をしている宿が多いから。
しかも静かで、食事も良くて、温泉は源泉かけ流し…これで1万円以下とか、もはや奇跡です。
私も青森の温泉に行くたび、「ここ、東京だったら3倍してるよね…」って毎回友人と話してます(笑)
“静けさ”と“価格以上の満足”を求めるなら、青森、ほんと最強ですよ!
まとめ
「人がいない温泉 青森」をテーマに、静かに過ごせるおすすめの宿を10選ご紹介しました。
青森には、まだ多くの人に知られていない秘湯や、静寂に包まれた温泉宿が数多く存在します。
特に「ランプの宿・青荷温泉」や「蔦温泉旅館」「谷地温泉」などは、自然と一体化した体験ができる場所として大人気。
また、「不二やホテル」や「南部屋・海扇閣」など、アクセスしやすく女性ひとりでも安心して泊まれる宿も充実しています。
静けさ、温泉の質、料理、価格、すべてにおいて満足できる穴場ばかりです。
このブログで紹介した情報を参考に、ぜひあなただけの“静かな温泉時間”を見つけてくださいね。
































