神の子池が穴場すぎる理由7選|透明すぎる青の絶景に出会う旅

あまり知られていない「神の子池」について、徹底的にご紹介します。

摩周湖の伏流水によって生まれたこの神秘的な池は、まさに自然が創り出した青の楽園。

静けさと透明度の高さが魅力で、観光地化されすぎていないからこそ感じられる“特別な時間”があります。

アクセス方法やおすすめの訪問時期、撮影のコツ、さらにはスノーシューツアーなど、神の子池を訪れるうえで知っておきたい情報をまとめました。

この記事を読めば、神の子池の魅力をより深く味わえるはず。

静かな場所で癒されたい方、幻想的な景色を求めている方には、きっとピッタリの場所ですよ。

少しだけ冒険してでも行く価値、間違いなくあります。

ぜひ最後まで読んで、あなたの旅の計画に役立ててくださいね。

(参考サイト:清里町公式観光情報ページきよさと観光協会公式サイト

神の子池 穴場スポットとしての魅力を徹底紹介

神の子池 穴場スポットとしての魅力を徹底紹介します。

①摩周湖の伏流水が生んだ奇跡の池

神の子池は、摩周湖の伏流水によってできたとされる神秘的な池です。

摩周湖には流れ込む川も流れ出す川も存在せず、それでいて水位が一定という不思議な湖です。

その地下水が湧き出ることで、神の子池が生まれたと言われています。

摩周湖はアイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれており、その子どもという意味で「神の子池」と名付けられたそうです。

水は1日あたり12,000トンも湧き出し続け、池の周囲220m、水深は5mとコンパクトながら神秘さに満ちています。

いや〜、こういう自然の物語って、なんかロマン感じますよね!

②透明度抜群!底まで見える美しさの秘密

神の子池が「奇跡の池」と呼ばれる理由は、なんといってもその透明度。

池の底がはっきりと見えるほど水が澄んでおり、青く輝く水面はまさに天然のアートです。

透明度が高い理由のひとつは、摩周湖の清冽な伏流水が絶え間なく流れ込んでいるため。

しかも、年間を通して水温が8℃と低いため、倒木すら腐らずに池底に沈み、まるで化石のような雰囲気を醸し出しています。

静かな水面に映る木々と空、そしてその底に沈む倒木のコントラストは、息をのむほどの美しさです。

スマホのカメラ越しでも「え、これ加工してないよね?」ってびっくりしますよ!

③年間を通して冷たい水温と独特な生態系

神の子池の水温は、年間を通してなんと8℃前後。

この低水温が独特な自然環境を作り出していて、他では見られない景観が広がっています。

池の中では「オショロコマ」という朱色の斑点を持つ魚が泳いでいて、その姿がまた幻想的。

透明度の高い水にオショロコマの色が浮かび上がり、まるで絵本のワンシーンのような世界観です。

腐敗が進まない環境ゆえに、池の中の倒木や自然物がそのまま保存されているように見えるのも特徴。

夏でもヒンヤリとする空気感に包まれて、まるで異空間に迷い込んだような気分になりますよ。

この静けさ、ほんとに癒されます。

④神秘的な青の世界を撮影するベストタイミング

写真好きにはたまらない神の子池。

特にオススメの時間帯は、午前10時〜11時頃です。

この時間帯は太陽光の角度が絶妙で、水面に青色が最も鮮やかに映り込みます。

風がない日なら、水面はまるで鏡のように風景を映し出し、底の様子までくっきり見えるチャンス。

晴天の日は池の青さがより強調され、幻想的な写真を撮ることができます。

撮影時は三脚や偏光フィルターを活用すると、より綺麗な写真が撮れますよ。

InstagramやXに投稿するなら、この時間帯を狙ってみてくださいね。

⑤大型車通行禁止!静けさを保つ理由とは

神の子池が「穴場」として知られる大きな理由の一つが、アクセスのしづらさ。

なんと、大型車や中型車は林道に入ることができません。

そのため、団体観光客や観光バスが訪れにくく、静けさが保たれているのです。

林道の幅も狭く、途中には倒木の撤去作業が入ることも。

その結果、訪れるのは自然好きな個人旅行者や地元民が中心になります。

このアクセス制限が、静寂と神秘を守る一番の要因かもしれませんね。

自然を大切にする場所って、やっぱり好きです。

⑥穴場として知られる意外な理由

神の子池は、全国的にはまだあまり知られていないスポット。

そのため、GWや夏休みのシーズンでも、メジャー観光地ほど混雑しないのが特徴です。

また、清里町自体が大自然に囲まれた静かな町で、都会の喧騒を忘れてリラックスできる場所。

ネットでの情報も少なめなので、下調べして訪れる人が多く、自然や静けさを求める旅人にはうってつけの場所なんです。

派手な観光施設やアトラクションがない分、自然そのものが主役というスタイルが魅力ですね。

こういう場所、知ってるとちょっと自慢できちゃいますよ!

⑦現地で気をつけたいアクセスと注意点

神の子池へ行くには、道道1115号線から林道に入る必要があります。

林道は未舗装で、雨天時や積雪時には滑りやすくなるので、車でのアクセスは慎重に。

また、携帯電話の電波が届かないエリアも多いため、事前に地図やナビ設定を済ませておきましょう。

駐車場は無料で利用できますが、未舗装で広さにも限りがあります。

さらに、冬期間は除雪されていないため、5月過ぎまで雪が残っていることも。

冬場に訪れる際は、スノーシューツアーのようなガイド付きの方法を選ぶと安心ですよ。

ちょっとした冒険気分も味わえるのがいいんですよね〜。

神の子池 SNSでの口コミ

神の子池へのアクセスと周辺情報まとめ

神の子池へのアクセスと周辺情報をまとめて紹介します。

①清里町からの行き方とマップコード

神の子池は、北海道斜里郡清里町の山奥に位置しています。

清里町市街から出発し、道道摩周湖斜里線を中標津方面へ約25km進んだ地点で、ハトイ林道へ右折します。

その林道をさらに約2km進むと、「神の子池」の看板が見えてきます。

林道は未舗装で細く、道幅も狭いため、車で訪れる際は徐行運転が必須。

以下はアクセス情報を表にまとめたものです。

項目 内容
出発地 北海道清里町市街地
目印道路 道道1115号線(摩周湖斜里線)
林道名 ハトイ林道
距離 市街地から約27km
マップコード 910216161

※マップコードをナビに入力しておくと、迷わずにたどり着けますよ!

②駐車場やトイレ事情などの現地設備

神の子池には、無料の駐車場が用意されています。

ただし、駐車場は未舗装で、雨が降った日はぬかるみが発生しやすくなっています。

設備としては、汲み取り式の簡易トイレが設置されている程度で、売店や自動販売機などはありません。

近隣にコンビニもないため、事前に飲み物や軽食を準備しておくことをおすすめします。

自然保護のためゴミ箱もないので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

設備 有無 備考
駐車場 あり(無料) 未舗装、台数に限りあり
トイレ あり 汲み取り式
売店 なし 事前準備を
自動販売機 なし 清里町市街で調達を
ゴミ箱 なし ゴミは持ち帰り制

③雪解け時期やスノーシューツアー情報

神の子池周辺は冬場にかなりの積雪があるため、林道が通行不能になる時期もあります。

除雪作業がされていないため、例年5月の連休明けくらいまで雪が残っていることも珍しくありません。

ただし、冬の神の子池を体験できるイベントもあります。

毎年2月頃には「神の子池スノーシューツアー」が開催され、スノーシュー(西洋かんじき)を履いて雪原を歩きながら池を目指します。

普段とは違った白銀の世界と青い池のコントラストが楽しめるので、冬の観光も実はとっても魅力的。

項目 内容
冬季の状態 積雪あり、除雪なし
通行可能時期 5月中旬〜10月末(目安)
イベント スノーシューツアー(2月開催)
問い合わせ先 清里観光協会 0152-25-4111

④裏摩周展望台とのセット観光ルート

神の子池から車で約15分の場所にある「裏摩周展望台」は、ぜひ一緒に訪れておきたいスポット。

こちらは摩周湖の裏側からの眺めが楽しめる展望スポットで、団体観光客も少なく穴場感があります。

裏摩周展望台と神の子池は「静寂×絶景」のゴールデンコンビ。

一日で両方巡るコースも非常におすすめです。

観光ルート例 所要時間 おすすめポイント
清里町 → 裏摩周展望台 約30分 摩周湖を静かに眺められる
裏摩周展望台 → 神の子池 約15分 青い池と自然を満喫

⑤携帯電波や林道の注意点

神の子池周辺では、携帯電話の電波が非常に弱く、ほとんど繋がらないと考えた方が無難です。

Googleマップのオフライン保存や、紙の地図を事前に用意しておくと安心。

また、林道は崩れやすい箇所もあり、天候によっては一時的に通行止めになることもあります。

現地に向かう前に、最新の道路情報や天気情報の確認は必須です。

項目 注意点
携帯電波 ほぼ圏外
ナビ対策 マップコード使用推奨、オフラインマップDL
林道状態 雨天や積雪時は危険あり
車種制限 大型・中型車通行不可
「北海道斜里郡清里町」おすすめホテル3選
ゲストハウス 羽衣39 ^
ゲストハウスはごろも39という名前で運営しております。旅館業法の許可を受けております。/清里町駅から徒歩で約4分
コメント数 :
★の数(総合): 0.00
知床フィッシングガイド&コテージねこのしっぽ
当店は一棟貸切りコテージです。知床観光や渓流釣り、サーモンフィッシングの拠点としてご利用下さい。/JR釧網線 緑駅より徒歩にて約7分
コメント数 : 4
★の数(総合): 0.00
ホテル緑清荘
花と緑の町、清里は全国農村景観特選20選に選ばれた美しい風景のある町。自然のあるがままを堪能下さい/JR 清里駅より徒歩にて10分
コメント数 : 379
★の数(総合): 4.60
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神の子池を訪れる前に知っておきたいQ&A

神の子池を訪れる前に知っておきたいQ&Aをまとめてご紹介します。

①ベストシーズンはいつ?

神の子池のベストシーズンは、6月中旬〜10月上旬にかけてです。

この時期は気候も安定しており、林道も比較的走りやすく、池の青さが最も美しく感じられる季節です。

特に7〜9月の晴れた日には、空の青さと池の水の色が調和して、まさに奇跡のような景色に出会えます。

春先は残雪が残っていたり、秋は紅葉シーズンも美しいですが、道のコンディションには注意が必要です。

なお、観光客が比較的少ない平日の午前中が最も静かでおすすめの時間帯となります。

せっかくなら静かな時間帯を狙いたいですよね〜。

②子連れや高齢者でも行ける?

神の子池までの林道は未舗装で多少の揺れはあるものの、普通車でのアクセスは可能です。

駐車場から池までは徒歩2〜3分ほどの短い距離なので、小さな子どもや高齢者の方でも無理なくアクセスできます。

ただし、地面がデコボコしていたり、ぬかるみやすい場所もあるため、歩きやすい靴は必須です。

ベビーカーを押すのは少し大変かもしれませんので、抱っこ紐などの準備があると安心です。

高齢の方には、杖なども用意しておくと、より安全に楽しめるでしょう。

自然に触れながら、無理せずゆっくり歩けるのが良いですね。

③冬は行けるの?除雪はされてる?

冬の神の子池へは、基本的に車でのアクセスは困難です。

林道は除雪がされていないため、車両通行は原則できません。

ですが、2月ごろに開催される「神の子池スノーシューツアー」に参加すれば、冬ならではの絶景を楽しむことができます。

雪に覆われた森を歩きながら、白銀の世界に青くたたずむ神の子池にたどり着く体験は、まさに非日常。

冬の神の子池は、知る人ぞ知る隠れた絶景スポットになっています。

寒さ対策をしっかりして、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

スノーシューで歩くの、けっこう楽しいんですよ~!

まとめ

神の子池は、北海道清里町の山奥にひっそりと佇む穴場的スポットです。

摩周湖の伏流水が生み出した青く澄んだ水と、倒木が沈む神秘的な景観は訪れる人々を魅了します。

観光地化されていない静けさが残っており、アクセスの不便さがかえってその特別感を高めています。

周辺には裏摩周展望台もあり、セットで訪れることで自然の美をより深く体感できます。

冬にはスノーシューツアーも開催され、四季折々で異なる表情を楽しめるのも魅力のひとつ。

大型車通行不可、電波圏外などの注意点はありますが、それらを乗り越える価値が確かにあるスポットです。

まだ知られていない北海道の絶景に出会いたいなら、神の子池はまさにおすすめの場所です。

(関連リンク:清里町公式サイト神の子池 | きよさと観光協会

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