観光地として人気の那覇ですが、実は地元民だけが知っている「穴場グルメ」や「隠れ家ホテル」がたくさんあるんです。
SNSには出てこない名店、静かな立地に佇む癒しの宿、そしてグルメと宿をセットで楽しむ裏技的な旅のコツまで。
この記事では、そんなディープでローカルな那覇の魅力を、まるっとご紹介していきます。
定番に飽きた人、のんびり本当の那覇を味わいたい人には、きっと刺さる内容になっていますよ。
このページを読めば、次の那覇旅が何倍も充実すること間違いなし!
ぜひ最後まで読んで、自分だけの“那覇の旅スタイル”を見つけてくださいね。
那覇の穴場グルメスポットを徹底紹介!
那覇の穴場グルメスポットを徹底紹介していきます。
地元民に愛される名店や、観光客にはあまり知られていない隠れ家まで、じっくり深掘りしますね。
①栄町ボトルネック
ディープな夜を楽しみたいなら「栄町市場」の「ボトルネック」がおすすめ。
小さな立ち飲みカウンターのみのお店で、地元客と観光客が自然に混ざる雰囲気が魅力です。
つまみは島らっきょうの唐揚げ、泡盛漬けチーズ、アグー豚のソーセージなど、どれもオリジナリティ抜群。
泡盛とのペアリングも提案してくれて、お酒好きにはたまらない場所。
店主もフレンドリーで、初めてでも緊張せずに過ごせるのがありがたい。
ディープだけど、温かい…そんな沖縄らしい夜が味わえます。
②第一牧志公設市場
観光スポットとして有名な「第一牧志公設市場」。
でもその外側や裏通りにある、小さな店こそが、まさに“グルメの宝庫”なんです!
中でも注目は「栄町おでん みやら」。
夜になると現れる屋台風のこの店では、沖縄独特の食材を使ったおでんが味わえます。
てびち(豚足)のおでんは、トロトロに煮込まれていてコラーゲンたっぷり。
観光客向けではないため、価格も安く、店の雰囲気もローカル感満載。
店主のおじぃが語る沖縄の昔話なんかも、ここでしか味わえない魅力ですよ。
ちょっと勇気がいるけど、行ってみれば「こんな場所があるなんて!」と驚くこと間違いなし!
③お食事処 みかど
昭和感あふれるローカルな雰囲気が漂う「食堂みかど」は、地元の人が通い続ける名店です。
ソーキそばやゴーヤーチャンプルーの定食が有名ですが、筆者の推しは「ポークたまご定食」。
素朴だけど、なぜかクセになる味。
全体的に味付けは濃すぎず、どこか懐かしさを感じる沖縄の家庭の味が楽しめます。
朝から営業しているので、朝ごはんスポットとしても◎。
観光の合間にふらっと寄るのにもってこいの“使い勝手がいい食堂”です。
④泊いゆまち市場
魚好きなら絶対に外せないのが、那覇港近くの「泊いゆまち(とまりいゆまち)」内の食堂!
ここでは、朝獲れたばかりの魚を使った「漁師のまかない飯」がそのまま提供されているんです。
中でも人気は、マグロの中落ち丼と、グルクンの唐揚げ定食。
朝から行列ができることもあるんですが、それでも回転が速いので、意外と待たずに入れるのもポイント。
築地のような雰囲気が味わえて、しかも価格は観光地価格じゃないのがありがたい。
筆者は朝7時に行ったんですが、朝から海鮮丼って最高ですよ~!
地元のサラリーマンや漁師さんと並んで食べるっていうのも、旅の醍醐味ですよね。
⑤琉球茶房あしびうなぁ
首里城の近く、昔の屋敷をリノベーションした沖縄料理のお店。
「琉球茶房 あしびうなぁ」は観光地に近いのに、意外と静かで穴場的な存在です。
広い庭を眺めながら、ラフテーやナーベーラー(へちま)料理、沖縄そばなどをゆっくりいただけます。
料理はどれも上品で丁寧に作られていて、特にラフテーはとろける柔らかさ!
大人数でもゆっくりできる座敷もあるので、家族連れにもおすすめです。
ゆったり沖縄時間を感じたい人にはぴったりの場所。
那覇で見逃せない穴場ホテルの魅力とは?
那覇で見逃せない穴場ホテルの魅力とは、どんな点にあるのでしょうか?
観光客が集中する大型ホテルではなく、静かで快適、それでいてコスパも抜群なホテルを厳選してご紹介します!
①コスパ最強のデザイナーズホテル
「安くてオシャレ」って、旅好きにとって最強の組み合わせですよね。
那覇のデザイナーズホテルでおすすめなのが「ホテルアートステイ那覇国際通り」。
全室が異なるアート作品で装飾されていて、どの部屋に泊まるかによって旅の印象が変わるんです。
しかも1泊6,000円前後で泊まれる日もあるので、かなりのコスパ。
朝食には沖縄食材を取り入れた手作りメニューが並び、これがまた豪華!
デザインホテルって「高い」というイメージがあるかもしれませんが、ここは全然違います。
筆者は3泊したんですが、毎日違う部屋に泊まって写真撮りまくりました(笑)
アート好きやSNS映え狙いの方にもピッタリ!
ホテル名 | ホテルアートステイ那覇国際通り |
---|---|
(読み) | ほてるあーとすていなはこくさいどおり |
特 色 | ◇国際通りの中心◇全室異なるアートな客室と充実の無料サービスでクラシックな滞在を |
料 金 | 5225円~ |
住 所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-3-43 |
電 話 | 050-1807-5264 |
FAX | 098-868-1106 |
最寄駅 | 那覇空港 |
アクセス | 那覇空港より車で約20分/ゆいレール美栄橋駅・牧志駅から徒歩5分/国際通りまで徒歩30秒/泊港離島ターミナル徒歩15分 |
駐車場 | 提携のコインパーキングが1箇所ございます。詳しくはフロントまでお問い合わせ下さいませ。 |
投稿件数 | 1053件 |
★の数 | (総合): 4.23 |
②屋上テラス付きの絶景ホテル
那覇の街並みを一望できるホテルって、意外と限られてるんです。
でも「ホテルストレータ那覇」は、その中でもイチオシ!
屋上にあるテラスは宿泊者限定の空間で、ここから見る夕焼けがまさに絶景。
シークヮーサーのカクテルを飲みながら風に吹かれてると、「ああ…旅してるなぁ」って実感が湧きます。
部屋もシンプルながら洗練されていて、木目調のデザインが心地よいんですよね。
ホテル内にカフェも併設されていて、軽食もおしゃれ。
女子旅にも、カップルにもおすすめの穴場ホテルです。
⑥抜群のアクセスを誇る落ち着いた宿
那覇空港から車で15分、ゆいレール「県庁前駅」から徒歩5分、国際通りまで3分という抜群のアクセスを誇るホテルグランコンソルト那覇。
シックな家具と珊瑚をモチーフにした壁紙、間接照明の優しい光が織りなす落ち着いた空間で、女子旅、小グループ旅行に最適です。
那覇のグルメとホテルを一緒に楽しむ旅プラン
那覇のグルメとホテルを一緒に楽しむ旅プランをご紹介していきます。
観光もいいけれど、グルメと宿だけでも十分に楽しめるんですよ〜!
日数別のプランや、テーマ別のおすすめもあるので、旅行計画の参考にしてくださいね。
①1泊2日で満喫するモデルコース
「休みが短い…けどリフレッシュしたい!」という人には、1泊2日でも充実感MAXのコースがあります。
まず初日は那覇空港に午前中に到着したら、空港からすぐの「瀬長島ウミカジテラス」で軽くスイーツ&海を満喫。
午後は国際通り周辺の隠れ家的カフェ「caféやまねこ」で休憩しつつ、牧志市場の奥の名店でランチ。
夜は、知る人ぞ知る居酒屋「さわ」で沖縄グルメをつまみながら、ゆるりとした夜時間を楽しみます。
宿泊先は「ホテルアートステイ那覇」でアートに囲まれた一夜を。
2日目は「泊いゆまち」で早朝海鮮丼を食べて、午前中はやちむん通りで陶器巡り。
午後は空港に向かいながら、「ホテルストレータ那覇」で最後の景色とカフェタイムを堪能。
こうすれば、1泊でもとことん那覇を味わえますよ!
②夜グルメと宿を同時に楽しむ方法
「夜だけの短時間滞在」でも、那覇の楽しみ方は無限です!
おすすめは「グルメホテル」をうまく活用する方法。
例えば、夜は那覇の夜景が見える「ホテルストレータ那覇」の屋上テラスでカクテルを。
そのまま併設カフェで地元食材を使ったディナーを味わい、静かな部屋でゆっくり眠る。
まるでホテル全体がレストラン+バーのような感覚で過ごせます。
③グルメホテルという選択肢とは?
最近注目を集めているのが、「グルメホテル」という新しい選び方。
これは“ホテルの食事が主役級においしい”ということ!
那覇では「ホテルストレータ那覇」がその代表格。
朝食ビュッフェで沖縄料理を味わい尽くせるだけでなく、ホテルによってはシェフが地元農家と契約していることも。
これ、正直、外の飲食店に行かなくても満足できちゃうレベルなんです。
しかも、天気が悪くても問題なし!
「今日は1日ホテルでゆっくりグルメ旅」という過ごし方ができるのも嬉しいですよね。
筆者は、ホテルの朝ごはんを目当てに再訪したこと、何回もあります(笑)
④穴場巡りに便利な交通手段まとめ
穴場を巡るには、移動手段が超重要!
那覇市内は、実はレンタサイクルがめちゃ便利なんです。
「ちゅらチャリ」などのシェアサイクルを使えば、国際通り~壺屋~泊港あたりまでサクッと回れます。
さらに、「ゆいレール」の1日乗車券を使えば、牧志・美栄橋・県庁前あたりを効率的に移動可能。
レンタカーは駐車場に苦労することが多いので、短期滞在なら公共交通+徒歩が最強です。
スマホに地図アプリを入れて、気の向くままに寄り道しながら穴場を発掘するのも楽しいですよ!
筆者も、気づけば路地裏のパン屋に迷い込んで、そのまま1時間いたことあります(笑)
⑤季節別のおすすめスポット
季節によって、那覇の楽しみ方も変わるんです。
春(3〜5月):気候が安定しているので、カフェ巡りや散歩に最適。壺屋エリアが特におすすめ!
夏(6〜9月):海もグルメもフルパワー。泊いゆまちの朝ごはん+ホテルの涼しい部屋で昼寝なんて最高!
秋(10〜11月):観光客が減ってくるので、人気店でもゆっくりできる穴場シーズン。
冬(12〜2月):実はホテル代が下がる時期!グルメ重視の旅行に切り替えるのが賢いです。
筆者的には、1月の静かな那覇が一番好き。
寒さが苦手な人でも、冬の那覇はポカポカで快適なんですよね~。
まとめ
那覇 穴場 グルメ ホテルというテーマで、観光客にはあまり知られていないスポットをたっぷりご紹介しました。
地元民が通うローカル食堂や隠れ家的カフェ、夜だけ営業するディープな居酒屋など、那覇の本当の美味しさが詰まったグルメは、まさに旅の宝探し。
さらに、喧騒から離れた静かな宿や、朝食が絶品のホテル、コスパ最強のデザイナーズホテルなど、宿選びも工夫次第で旅の質がぐんとアップします。
1泊2日でも楽しめるモデルコースや、夜だけのグルメ宿体験、季節ごとのおすすめなども参考に、ぜひ“自分だけの那覇旅”を計画してみてくださいね。